薬局でお薬を受け取るとき、いつも薬剤師と会話する時間はごくわずかかもしれません。
しかし、その短いやりとりの前後には、患者さまの安全と健康のために多くのステップを踏んでいます。
ここでは、田辺薬局の薬剤師が「見えないところ」で行っている仕事を分かりやすくご紹介します。
薬局内での取り組み
Initiatives within pharmacies

私たちが心がけていること
お薬が手元に届くまでの流れ
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STEP 01.
処方せんの受付・内容確認
医師の処方内容にミスや不明点がないか、患者さまの症状・体質なども考慮しながら確認します。
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STEP 02.
医薬品の在庫・品質チェック
処方せんに合わせて必要な薬を正しく揃え、使用期限や包装状態などをチェック。
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STEP 03.
監査・投薬のための準備
薬の飲み合わせや重複投与がないかをシステムや過去の服薬歴から入念に確認
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STEP 04.
最終チェック・服薬指導へ
安全性を確保した上で薬を袋詰めし、患者さま一人ひとりに合わせた説明をおこないます。
お待ちの間に行っていること
- 服薬歴・相互作用の確認
- 過去の服用状況や現在の処方薬との相性を確認し、より安全な治療につなげます。
- 医療機関との連携・情報共有
- 処方に不明点があれば病院やクリニックに連絡し、正確な治療方針を把握します。
- 正確な計量・分包作業
- 一包化など、患者さまの服薬状況に合わせた調剤を行い、
誤飲防止や飲み忘れを防ぎます。
- ダブルチェックの徹底
- 安心・安全を担保するために、最終的に複数の薬剤師で目視・システム確認を行い、誤配や重複を防ぎます。


薬剤師がそっと支える安心と健康

薬剤師は、患者さまが安心してお薬を使えるよう、日々「見えないところ」で多くの確認作業や連携を行っています。
田辺薬局では、在宅医療のパイオニアとして30年以上の経験と実績を活かし、
地域連携薬局・健康サポート薬局としてきめ細やかなサポートを続けてまいります。
お薬や健康に関する不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。