秋バテ～夏の疲れから体を守ろう～

2024/10/10

夏の厳しい暑さはすっかりなくなり、秋らしい過ごしやすい気候になってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今の時期は夏から秋へと移行する季節の変わり目です。
この時期になると「疲れやすい」「食欲がない」など、体の不調を感じる人は少なくありません。
もしかするとそれは『秋バテ🍂』かもしれません。

秋バテが引き起こされる原因は「気温や気候の変化に対応できない」、「夏の疲れ」にあります。

そこで今回はこれからを元気に過ごすために、夏の疲れを解消するポイントを3つお伝えします。

①体を温める
体の内外からじっくりと温めることが大切です。38℃～40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、温めることで血行促進に役立ちます。また、秋は朝晩冷え込むこともあるため、服装や布団などに気を使い、リラックスすることで良質な睡眠に繋がります。

②秋バテに有効な栄養素を取り入れる
秋に旬を迎える食材にはたんぱく質やビタミン、食物繊維が豊富に含まれているものが多くあります。
秋の食材で有名な秋刀魚や鮭にはたんぱく質やビタミンB群が豊富で、疲れた体を回復させるのに効果的です。さつまいもやかぼちゃ、きのこ類にはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれ、免疫力アップや腸内環境の改善、自律神経のバランスを整えることにつながります。
秋に旬を迎える食材を積極的に取り入れ、栄養バランスの整った食事をすることを心がけましょう！

③運動習慣をつける
適度な運動は全身の血行促進や自律神経の働きを整える効果が期待できます。ストレス改善や食欲増進にも有効のため、毎日20分～30分のウォーキングやストレッチなどを無理のない範囲で取り組みましょう。

管理栄養士：石川
 

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