実は栄養豊富な夏野菜! 大葉のイイ話
2023/08/15
こんにちは、栄養士チームです。
お盆を過ぎても暑い日🌞が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか。
今年の夏は、観測史上最も暑くなる可能性もあるのだとか。
しばらくは、全国的な酷暑が続くようです💦
ところで、夏の旬野菜の一つとして「大葉」があります。
刺身の盛り付けや料理のアクセントとしておなじみですよね。美しい葉脈が広がる緑色の葉っぱは、料理に華やかさを添えてくれます。噛んだ瞬間に広がる爽やかな風味は、魚料理や肉料理を引き立て、食事をより一層楽しいものにします。しかし、大葉の魅力は見た目や風味だけにとどまりません。実は、栄養価も非常に高いことが知られています。
今回のブログでは、様々な料理で活躍する大葉にスポットライトを当てたいと思います。
大葉の栄養や保存方法、そして美味しいレシピをご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。
【大葉の栄養】
清涼感溢れる風味が特徴の大葉は、旬の夏野菜として6月から9月にかけて楽しめます。
大葉は栄養価の非常に高い野菜です。特に、β-カロテンやカルシウム、ビタミンK、ビタミンB2の多さは野菜の中でトップクラスです。
(大葉100gあたりに含まれる主な栄養成分量)

・β-カロテンの宝庫
カロテンの語源となっているにんじんよりも、大葉の方がβ-カロテンを多く含んでいます。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、目や皮膚、粘膜の健康維持や、免疫力の向上に寄与します。
さらに、抗酸化作用によりがんや動脈硬化の予防に一役買います。

・骨を強化するカルシウム
大葉にはカルシウムも多く含まれています。カルシウムは骨や歯の健康を保つだけでなく、筋肉の収縮やホルモン分泌、神経伝達を正常に保つ重要な役割を果たします。

・血液凝固を助けるビタミンK
大葉に含まれるビタミンKは、血液凝固を助ける働きがあり、「止血ビタミン」とも呼ばれています。また、カルシウムが骨に沈着するのをサポートします。
・エネルギー源のビタミンB2
大葉に含まれるビタミンB2は、糖質、たんぱく質、脂質の代謝を助ける補酵素として機能します。特に脂質の代謝を助け、皮膚や毛髪の細胞の再生に寄与します。

【大葉の保存方法】
次に、大葉の保存方法についてご紹介いたします。
冷蔵の場合(約2~3週間保存可能)
大葉は乾燥に弱いため、冷蔵庫での保存がおすすめです。軸を下にして少量の水を注いだ瓶に挿し、ラップをして野菜室で保存しましょう。瓶の水は3日に1度取り替えることを忘れずに。瓶がない場合は、湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて保存する方法もあります。
冷凍の場合(約1~3ヶ月保存可能)
大葉をざく切りか粗いみじん切りにし、チャック付きポリ袋に入れて冷凍しましょう。凍ったまま使用できるため、様々な料理に便利です。
【大葉を使ったおすすめレシピ】
最後に、田辺薬局の管理栄養士監修の大葉を使用したおすすめレシピをご紹介します。
夏野菜を多く使ったヘルシーなレシピですので、ぜひお試しください。

【栄養豊富な大葉を食卓に!】
今回は、大葉の栄養価や保存方法、おすすめレシピについてご紹介しました。その栄養価もさることながら、大葉の爽やかな風味を活かした料理は、夏の食卓には欠かせない存在です。暑い季節こそ、大葉の恩恵を受けながら、元気に過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<参考>
・食品成分データベース (mext.go.jp)
・大葉保存!冷凍&冷蔵の長期保存法と、しなびた時の復活法が便利|カゴメ株式会社 (kagome.co.jp)
お盆を過ぎても暑い日🌞が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか。
今年の夏は、観測史上最も暑くなる可能性もあるのだとか。
しばらくは、全国的な酷暑が続くようです💦
ところで、夏の旬野菜の一つとして「大葉」があります。
刺身の盛り付けや料理のアクセントとしておなじみですよね。美しい葉脈が広がる緑色の葉っぱは、料理に華やかさを添えてくれます。噛んだ瞬間に広がる爽やかな風味は、魚料理や肉料理を引き立て、食事をより一層楽しいものにします。しかし、大葉の魅力は見た目や風味だけにとどまりません。実は、栄養価も非常に高いことが知られています。
今回のブログでは、様々な料理で活躍する大葉にスポットライトを当てたいと思います。
大葉の栄養や保存方法、そして美味しいレシピをご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。
【大葉の栄養】
清涼感溢れる風味が特徴の大葉は、旬の夏野菜として6月から9月にかけて楽しめます。
大葉は栄養価の非常に高い野菜です。特に、β-カロテンやカルシウム、ビタミンK、ビタミンB2の多さは野菜の中でトップクラスです。
(大葉100gあたりに含まれる主な栄養成分量)

・β-カロテンの宝庫
カロテンの語源となっているにんじんよりも、大葉の方がβ-カロテンを多く含んでいます。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、目や皮膚、粘膜の健康維持や、免疫力の向上に寄与します。
さらに、抗酸化作用によりがんや動脈硬化の予防に一役買います。


・骨を強化するカルシウム
大葉にはカルシウムも多く含まれています。カルシウムは骨や歯の健康を保つだけでなく、筋肉の収縮やホルモン分泌、神経伝達を正常に保つ重要な役割を果たします。


・血液凝固を助けるビタミンK
大葉に含まれるビタミンKは、血液凝固を助ける働きがあり、「止血ビタミン」とも呼ばれています。また、カルシウムが骨に沈着するのをサポートします。


・エネルギー源のビタミンB2
大葉に含まれるビタミンB2は、糖質、たんぱく質、脂質の代謝を助ける補酵素として機能します。特に脂質の代謝を助け、皮膚や毛髪の細胞の再生に寄与します。


【大葉の保存方法】
次に、大葉の保存方法についてご紹介いたします。
冷蔵の場合(約2~3週間保存可能)
大葉は乾燥に弱いため、冷蔵庫での保存がおすすめです。軸を下にして少量の水を注いだ瓶に挿し、ラップをして野菜室で保存しましょう。瓶の水は3日に1度取り替えることを忘れずに。瓶がない場合は、湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて保存する方法もあります。
冷凍の場合(約1~3ヶ月保存可能)
大葉をざく切りか粗いみじん切りにし、チャック付きポリ袋に入れて冷凍しましょう。凍ったまま使用できるため、様々な料理に便利です。
【大葉を使ったおすすめレシピ】
最後に、田辺薬局の管理栄養士監修の大葉を使用したおすすめレシピをご紹介します。
夏野菜を多く使ったヘルシーなレシピですので、ぜひお試しください。


【栄養豊富な大葉を食卓に!】
今回は、大葉の栄養価や保存方法、おすすめレシピについてご紹介しました。その栄養価もさることながら、大葉の爽やかな風味を活かした料理は、夏の食卓には欠かせない存在です。暑い季節こそ、大葉の恩恵を受けながら、元気に過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<参考>
・食品成分データベース (mext.go.jp)
・大葉保存!冷凍&冷蔵の長期保存法と、しなびた時の復活法が便利|カゴメ株式会社 (kagome.co.jp)
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