🌞夏バテ対策は食事から!💦

2023/06/17

こんにちは、栄養士チームです。

梅雨☔の合間の🌞晴れた日🌞には、本格的な夏の気配を
感じられるようになりましたが、みなさん、いかがお過ごしですか。

まだ梅雨☔は開けていませんが、蒸し暑さに体が対応できず、
疲れやダルさを感じていませんか。


 

蒸し暑い日が続くと、たくさんの汗💦をかいて体力を消耗し、
さらに食欲も低下することで、栄養不足に陥りがちです。

栄養不足が続くと、はじめは自覚症状はありませんが、
徐々に疲れやダルさを強く感じたり、睡眠をとった翌朝にも関わらず、
疲れが取れていない感じがします。いわゆる、夏バテの症状です。


夏バテを防ぐには、栄養のバランスを考えて食事を摂ることが大切です。
そこで今回は、夏バテ対策のために意識したい栄養素をご紹介します。


ビタミンB1
疲労回復に欠かせない栄養素です。ビタミンB1は水溶性のビタミンなので、
体内に貯蔵することが出来ず、汗💦とともに体外に排出されてしまいます。
そのため、日頃の食事から持続的に摂取することが大切です。

ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉やうなぎ、卵、玄米、アボカドなどです。

       
     

アリシン
アリシンはビタミンB1の吸収を促し、疲労回復を助ける栄養素です。
アリシンを多く含む食品には、玉ねぎやニンニク、長ネギ、ニラなどがありです。アリシンは熱に弱いので、
生食で摂るのが良いですが、刺激やにおいがきつい場合は、油でさっと加熱調理するとよいでしょう。

      
クエン酸
柑橘類に多く含まれます。クエン酸には、新陳代謝を活発にして疲労物質の乳酸を減らす働きがあるので、
疲労を感じたときに摂るのが良いでしょう。

クエン酸を多く含む食品には、レモン、キウイフルーツ、パイナップル、梅干しなどがあります。
      

たんぱく質

血液や筋肉などの体をつくる主要な栄養素ですが、不足するとスタミナ不足になったり、
免疫機能が低下したり、集中力や思考力が維持できなくなったりします。

たんぱく質を多く含む食品には、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などがあります。

   

以上が、夏バテ予防に大切な栄養素です。

今回紹介した食材は、どれも特別なものではありません。
皆さんの街のスーパーで入手可能なものばかりです。
これらの食材を日々の食事に取り入れ、今から夏バテしにくい体を作りましょう。


最後までお読みいただきありがとうございます。


【参考】https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1022.html