今から始めよう!食事からも紫外線対策☆彡

2023/05/10

こんにちは。栄養士チームです。

🎏5月になり、
汗ばむ陽気も徐々に増えてきましたね。
日差し🌞も強く、夏を意識する方も多いのではないでしょうか。

そんな時に気になるのが、紫外線ですね。

紫外線は夏のイメージがあるかと思いますが、実は春から紫外線は強くなっています。

      


紫外線対策といえば、日焼け止めや日傘を活用される方が多いかと思いますが、
紫外線による肌ダメージは、食事からもケアすることができます。

そこで今回は、紫外線ダメージに効果のある、抗酸化物質を含む栄養素についてお話していきます


抗酸化物質を摂りましょう
紫外線を浴びると細胞内で活性酸素が発生します。
活性酸素は肌にダメージを与え、しみやシワ、たるみなどの原因になることが知られています。
そんな活性酸素の働きを抑えてくれるのが抗酸化物質です。

そこで、抗酸化作用を示す栄養素について紹介していきます。


ビタミンA
ビタミンAは、目や皮膚などの粘膜を正常に保つのに必要な栄養素です。
ビタミンAの前駆体であるβカロテンには、強い抗酸化作用があります。
βカロテンは、
にんじんやピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
また、野菜以外では
レバー🐂🐖🐓にも豊富に含まれています。
    

ビタミンC
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、抗酸化力が強く、活性酸素から細胞や組織を守る栄養素です。
野菜や果物、じゃがいも、サツマイモなどに多く含まれています。特に、レモンやオレンジ、
グレープフルーツなどの柑橘類には豊富
に含まれていますので、毎日の食事で摂るように心掛けましょう。
      
ビタミンE

ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種で、体内の脂質の酸化を防ぐ栄養素です。
植物性油脂やナッツ類、かぼちゃなどに多く含まれています。
 
 
抗酸化作用のある栄養素を適切に摂取することは、
紫外線対策の一つとして大切です。
ただし、日焼け止めや日傘などの外的対策も併せて行うようにしましょう。
また、過剰な栄養素の摂取は、健康に悪影響を与えることがあるため、適量を守って
摂取することが大切です。


紫外線量が多くなるこの季節、食事を通したインナーケアを意識してくださいね!

参考文献  抗酸化による老化防止の効果 | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)