首都圏を中心に調剤薬局を運営している田辺薬局です。

こんにちは！　薬事支援チームの酒井です。

7月16日土曜日、在宅推進チームによる社内向けの勉強会「在宅医療調剤報酬Ｗｅｂ勉強会」に参加しましたので紹介いたします。
こちらは、毎年、在宅推進チームが開催している全3回シリーズの「在宅医療に特化した」調剤報酬についての勉強会となっています。
各回40分という受講しやすい時間配分で、ポイントを押さえた内容で実施しています。
第1回目は、7月2日に「介護報酬改定と訪問薬学管理料の大事なポイント」という内容で開催され、
７月16日は第2回目として、「臨時処方、緊急時訪問の対応」がテーマでした。



カレンダーを用いた具体的なポイント、「大事な通知通達は読み上げて一緒にみていきましょう」
という金正薬剤師の説明は、親しみやすく、かつ、わかりやすいものとなっており、
薬剤師、事務方ともに理解が深まる内容です。

今年度は診療報酬改定がありました。それに伴う追加項目やその考え方なども、
丁寧に説明してくれるので、自分自身の知識のアップデートにはもってこいの勉強会となっています。



後半は、事務職の河野より、実際に算定する場合の入力のポイントが説明されました。
実際のレセコン画面をみながら具体的に確認できるのでこちらも非常に見やすくわかりやすい説明となっていました。

今年度、在宅推進チームでは、薬剤師からのレクチャー、事務からのレクチャーという2部構成を採用しました。
それにより、それぞれの職種の立場から伝えたいことがより明確になり、
理解が深まる勉強会となっていると感じます。
​​
本部スタッフで現場に出ることはほとんどないスタッフにも、
実際の算定の考え方や対応を学ぶことができる機会があるのはとてもありがたいことです。
また、コロナ禍で、集合研修ができなくなりＷｅｂ研修会になったことで、店舗のスタッフもむしろ気軽に参加できるようになったのでは、とも感じました。
私自身もＷｅｂでなければ参加できなかったので、今後もこのような形での開催も続けてほしいと思います。