• トップ
  • ブログ
  • 地域活動~夏休み親子ふれあい祭り(子どもサイエンス体験コーナー)

地域活動~夏休み親子ふれあい祭り(子どもサイエンス体験コーナー)

2019/08/29

8月25日(日)鶴見区で行われた「親子ふれあい祭りin鶴見2019」に、鶴見西口店・鶴見豊岡店・市場西中店の薬剤師・事務スタッフが参加して、実験コーナーを担当しました。

このイベントは、鶴見区で大きなファミリーイベントがない!ということから、ハグママさん、フローレンスタイムさんという団体が中心となって、鶴見区に拠点のある企業さんや団体さんがひとつになって作り上げているものです。
会場は、(学研)ココファン鶴見さんの貸会議室でした。

たくさんの親子の方がご来場され、思い思いにワークショップ、体験コーナー、寝相アートの母子手帳など、長時間滞在して楽しんでくださっていたそうです。

田辺薬局で開催した「つかめる水」作りも大人気。たくさんのお子さんがひっきりなしに訪れて、未来のサイエンティストとなって「つかめる水」作りを親子で楽しまれていました。

今年の春に入社した新卒の薬剤師も地域のイベントに初参加し、慣れない中頑張ってくれていたそうです。新卒薬剤師以外でも、数多く参加したスタッフみなが一丸となってその場を盛り上げている様子も頼もしく、地域の数多くの方々に「田辺薬局」を知っていただける素晴らしい機会となりました。

夏休み最終日曜日ということで、自由研究にもぴったりの題材、「つかめる水」とはどんなものなのでしょう?
スタッフが作ってくれた資料から紹介いたします。

◆「つかめる水」とは??
もともとはロンドンの学生チームが、ペットボトルをへらす目的で開発し、Ooho(オウホウ)という名前をつけました。まだまだ実用化はされていないですが、地球が抱えるごみ問題の救世主になるべく研究がすすめられています。

◆「つかめる水」ができる仕組み
1)アルギン酸ナトリウムを水に溶かすと、アルギン酸のお水が出来ます。
2)乳酸カルシウムを水に溶かすと、カルシウムイオンのお水が出来ます。
3)アルギン酸のお水をおたまですくって、カルシウムイオンのお水に入れると、境目のアルギン酸とカルシウムイオンが手をつないで膜をつくります。
こうして丸いかたちが出来上がります。

◆考えてみよう!
・「つかめる水」をどんなことに使ってみたいですか?
・「つかめる水」がかつやくしてペットボトルごみがへると環境にどんないいことがありますか?

(夏休み親子ふれあい祭り2019 田辺薬局株式会社ブース「こどもサイエンス体験」配布資料より)

このように、親子で楽しめるイベントがずっと継続されるといいですね。田辺薬局は鶴見区以外でもこのような催しにお声がけをいただければ参加しています。先日も、祖師ヶ谷店の薬剤師が近隣団地のご高齢の方がいつまでも元気でお過ごしいただけるようにと、地区の社会福祉協議会さんによって毎月開催されている体操、健康教室にお伺いしてお薬や健康の相談を承ってまいりました。

各店舗ごとに地域の皆様のお役に立てるよう、今後もスタッフ一同頑張ってまいります。